手の骨折と指輪 接骨院 藤沢
2019/11/27
夜の暗いガレージで転倒して負傷された患者さんです。すぐに救急車を呼んで病院へ行ったそうです。手の甲の部分(小指)の骨折で、手術をうけ、連休明けに当院に相談に見えられました。
患者さんは早期回復を望んでおられ、抜糸後に当院で後療を行うことになりました。
今回のように、手や腕の骨折をしてしまった際に注意していただきたい事があります。それは、受傷後、時間の経過と共に指がかなり腫れてしまうことがあるという事です。その際に指輪をしていると、指が締め付けられて大変苦痛となります。ですから、手や腕のケガをしてしまった時には、できるだけ早く指輪を外すようにして下さい。ケガをしてしまった本人は、気が動転している場合もありますので、そばにいる人が指輪に気付いたら、外してあげるのも良いかもしれません。そして、外した指輪の保管は、はっきりさせておく事も大切です。